りんごがとっても美味しい季節です！我が家では毎年恒例の焼きリンゴ。中身をくりぬいて、美味しい詰め物をいっぱい入れて焼き上げます。
焼きリンゴのレシピもいろいろありますが、昔、ドイツ人のお菓子の先生から習ったレシピがお気に入りで、ずっと何年も作り続けています。
ドイツではお菓子作りの歴史が古く、特にマジパンという、アーモンドを甘いペースト状にしたものを使うレシピが数多くあります。そのマジパンをベースに、洋酒に付け込んだドライフルーツやスパイスで味付けをしたものを、りんごの芯をくり抜いた中に詰めて焼くのです。
こんな風に、皮に穴をいっぱい開けるんです。オーブンで焼くと、中からりんごの果汁がいっぱい噴き出してきて、噴水みたいに周りにいっぱい飛び散ってしまうのです。こうして穴をあけておけば、美味しい果汁は天板に流れて落ち着きます。
穴を空ける作業は、子供たちの仕事です。夜、詰め物とりんごの穴あけを準備しておいて…
朝はオーブンに入れるだけ。寒い日の朝、こころも身体もあったまる、ホットスイーツを楽しめますよ(^_-)-☆
