(記事の続きは題名をクリックしてください)昨日は、なぜ「お菓子教室リボン」という名前にしたのか、というお話を書いてみました♡
今日は、なぜお菓子作りが好きになったのか?について思い出してみました。
私は子供のころ、本が好きでした。かなり内向的な性格で、同級生からいじめられることもしばしば…なので、本を読んでいる方が、楽だったのかもしれません。現実逃避ですね(^-^;
外国の物語だと、お話の中に、よく美味しそう~なお菓子が出てくるんですよ。例えば、「赤毛のアン」だったら、「チェリーパイ」とか「レモンパイ」とか。
今でこそ、日本ではどんなスイーツでも食べられます。ケーキ屋さんでも、ネットでも、コンビニでだって様々なスイーツが買えますよね。でも当時は、ケーキといえば「いちごのショートケーキ」「シュークリーム」「チョコレートケーキ」といった感じで、「パイ」とか「タルト」なんて、見たことなかったのです。
お話を読みながら、「パイって、どんな味がするんだろう?」と想像を膨らませていた、食いしん坊の私です。
うちの母は、お料理が好きで、何でも作る人だったのですが、なぜかお菓子はめったに作らない人で。そもそも家にオーブンがなかったですし。
それで、本屋さんに売っていた「オーブンなしで作れるお菓子」っていう本を買ってもらって、そこに載っていた「ドーナツ」を作ったのを覚えています。
その頃の憧れの気持ちが、スイーツ作りの原点になっているのかもしれません。
大人になった今、あの頃あこがれていたスイーツを、自分なりに作ってみたりして楽しんでいます♪これからの季節には、爽やかなレモンの香りいっぱいの、「レモンパイ」が食べたくなります(^^♪