（記事の続きは題名をクリックしてください）おとといのお話の続きです☆ずっと趣味で習っていたお菓子ですが、仕事にしようなんて毛頭思っていなかった私…。
だって、そもそもパティシエじゃないし、好きで長年やってるだけだし、できるわけない！と思っていました。
でも、ある先生との出会いが、私の人生を変えてしまいました。その先生との出会いは、今から15年も前です。私より２０くらい年上で、母親よりは少し若い、という世代の先生でした。
初めて問い合わせのお電話をした時から感じていたのですが、とにかく感じがよくて、ウェルカムオーラいっぱいなのです。
大人気の先生で、土日の空席はほとんどなかったので、平日のわずかな空きを予約して、有休を取ってレッスンに行きました。福井から、愛知県の外れまでなので、日帰りですが丸1日かかります。
緊張して玄関のドアを開けた時に迎えてくださった先生の笑顔…今でも忘れられません！「こぼれるような笑顔」とゆうのは、こういうのをいうんだなと初めて思いました。
先生のことが大好きになって、先生に会いたくて、先生に少しでも近づきたくて、一生懸命通いました。
この人みたいになりたい！！！と初めて、人生の目標になるような素敵な人に出会ったからです。
お菓子のセンスはもちろんですが、何よりも人として、私が「こんな人になりたい」という全てを体現しているような方でした。周りの方への気配り、笑顔、会話のセンス、そして年を重ねてもそれが逆に魅力的に見えてしまうような可愛らしさ。すごく有名な先生なのに常に謙虚で、いつも何かを勉強していらっしゃいました。
私も、先生のようになりたい！と強く憧れました。それで、先生のように、お菓子教室をしたい！と思うようになったのです。
この先生がお菓子教室ではなく他の事をしていたら、私はもしかしたら別の道を目指していたかもしれません。それくらい、人生を決めた重大な出会いでした。
このあと、どうしたのかはまた後日に…(#^^#)
